杉モノを使ってみた その3 杉フローリング

個人的に、「木目調」のフローリングって、どうしても違和感がぬぐえません。どこ見ても一緒な模様、ぺたぺたする感触、表面の反射する感じ。。

とはいえ家中のリフォームは難しいので、普段過ごすゾーンだけを杉化しました! 工具不要! 気合いだけあればすぐできます!

本物のフローリング用の材料を、有限会社アマノさんから直接購入!厚み、長さいくつかの選択肢がありますが、一番厚い30mmをチョイス。2.4mの材料を半分にカットしてもらい1.2mを8本調達。

ちなみにビフォーはこんな感じ。

杉材は均一ではないので、木目や色目を見て、好きな並びを調整。手前にいくにつれ白みが増えるようにしました!
フローリング材は、側面の片方が凸、もう片方が凹になっています。あとは叩き込んでしまえば設置完了。
登場するのは、工具ならぬ、まさに木っ端!!


アマノの山口さんが、「一般女子がフローリング化するときに、家に木槌はないだろう」と心配し、こんなものを用意してくださっていたのです涙その通り、木槌なんか家にありません。ありがたく、こいつを相棒にフローリング化スタートです。

まあとにかく・・・ゴンゴンとぶったたく! それのみです!^^;


ものの30分で完成!

見て飽きない木目、すべっすべの感触、きめ細やかな表面。
楽しい。
そこにあるだけで楽しい。

もちろん、気持ちいい杉の香りもただよいます。
実は、2週間くらいたったくると杉の香りはあんまりしなくなったな〜と思っていたのですが、友人が遊びに来ての開口一番が「いい香りがする!」でした。自分は慣れちゃうんですね。

これから寒くなったときに、杉フローリングゾーンが冷たくならないのか、興味津々です。

個人的な感想としては、一番大変だったのは、材の運搬。愛車デミオには、後部座席を倒し助手席も倒して、ぎりっぎり乗りました。
自宅到着後、3階まで運び上げ・・普段の運動不足に加え、そんな長いものの取扱に慣れていないので、そこここにぶつけそうになったり、ドア開けられなかったり笑

材を並べて叩き込む作業自体は、あっけないほどあっという間でした。

ちなみに費用は1万円弱。ちょっとトライしてみよう!というのには、お手頃なんじゃないでしょうか!