天竜スギ、佐賀へ行く
スギキュー(スギダラ北部九州)の薫杉さんから、
有馬さんが作るすべすべ杉のモト が手に入らないだろうか
という問い合わせがありました。
※有馬さんについても、スギキューブログをご参照ください。
全国のスギが結集し、そしてすべすべ杉に加工され、一堂に展示される・・・
こりゃたいへんじゃ〜 ということで、1月のツアーでもお世話になった、榊原商店さんに木っ端を頂きに行ってきました。
しかーし!
ワタクシが伺ったのは貯木場。木っ端があるのは製材所。
お門違い発生です。
いやいや、榊原さんは大変に気を利かして、製材所から切れ端をいくつか運んできてくださっていました(本当にありがとうございます)。
再びしかーし! すべすべ杉の情報を出し惜しみしたばっかりにその大きさが伝わらず、「丸太に対する切れっ端」であるところの、立派な木っ端がいっぱい!!
動揺するキャッシー・・・
ほんと、勢いだけの行動で、すみませんでした・・・
結局、立派な木っ端を職人さんにチェーンソーで切って頂き、無事持ち帰り&送付できる大きさに・・・
お手数をおかけしました。
それがこちら(これでも一部です)。
あ、これじゃあどれくらいの大きさか、分かりづらいですよね。
こんな感じです。
やっぱり分からない、という声が聞こえた気がします・・・
通常の文庫本と比べてこのサイズ。加工し放題。
有馬さん、楽しみにしています!!
どの木っ端にするか選ぶ作業は、ツアーでも大変お世話になった遠山さんが手伝ってくださいました。
その時の遠山さんの言葉「全国の杉と並べて展示なんて、負けてられんら! いい杉選ばんとかんね〜!!」に感動。
ふふふ そうです。そういう感じが、いわゆる浜松人の気質を表しているという「やらまいか精神」だと思うんですよ。やるならやるぜ!って感じです。
余談ですが、
杉山に囲まれた榊原商店貯木場に着くと・・・こころなしか、涼しさを感じました。
いや、天竜と言えば、全国放送で取り上げられるくらい猛暑を記録する土地柄なのですが、車を降りた瞬間、空気が柔らかい・つらくない という感じがしました。
印象ですが、町に戻るとアスファルトからの熱光線がきつく、熱光線自体もつらいし、おかげで空気もキリキリした感じになっているんじゃ・・・と思いました。