永田木材さん@引佐 見学

お仕事で引佐に行った帰り、知り合いの知り合い ということで永田木材さんの製材所を見学させてもらいました。

引佐(いなさ)は、浜松北部の地区で、私の印象では、”街”でも”山”でもなく、”里山”な場所。
とても美味しい牛乳「いなさ牛乳」で有名で、市民で牛乳好きの人だったら、「いなさ牛乳」と聞くとときめくと思います。

製材所を見せて頂きました。
「ヒノキとスギが、”材”になっちゃうと区別がつかないんです」という
シロウトの嘆きに、「木口見るとけっこう違うよ〜」と見せてくださったのがこちら。

上がヒノキ。
下がスギ。
言われてみると結構違いました!
ヒノキは、つるっとしててきめ細かい感じ。
スギは、ざらざらと荒っぽい感じ。

永田さん曰く、「ヒノキは女性っぽくて、スギは男性っぽい」
確かに。
これからは、木口に注目してみます。

続いて、私が「柾目が好き」と言い放ったばっかりに、わざわざフォークリフトを動かして出してくださった柾目材。

いやほんと、柾目好きです。
すーーーっと通った年輪が、いくつも並行に走る。
幅がよく分かるので、年ごとに成長が見て取れます。
すごく狭い年があると気になるし、その木の物語が見える気がします。

(おそらくもう終業時間だったのに)永田さん、ありがとうございました!
楽しく見学致しました!
ちなみに永田さんは同世代。
製材所に行って同世代の方とお会いするのはちょっと珍しいです。


引佐の夕焼けは大きかった。空が広い。