静岡空港スギダラケ第二弾!

われらがスギ天エースのトニーさん(川根本町/実は会員登録はまだ)から、静岡空港に「富士山モニュメントベンチ」設置のニュースが届きました!

FSC森林認証をきっかけとして集まった、木材加工の「川上」「川中」「川下」までの工場・企業チームが作り上げた、渾身のベンチです。

95枚のスギとヒノキの板を交互に組み合わせた、丹念なベンチです。もちろん地元産材。育てた人の顔が見え、作った人の顔が見える。それはもう、単なる「モノ」ではありません。思いの詰まった大事な道具になる。町中が、そういった、「誰かが思い入れを持っているもの」ダラケになる日を夢見ます。

ちなみに、静岡県民としては、このベンチは感涙ものです!!
写真をご覧になって、お気づきでしょうか?
向かって右側の稜線の途中にある出っ張り。
そう、宝永山ですね(江戸年間の富士山噴火の際の火口ですよ)
そして、宝永山が右側に見えるということは、そう、静岡県側から見た「表富士」なのです。
山梨県側からですと、宝永山はあまり見えません(角度の問題と思われる)。
あったとしても左側。
このシルエットは、正真正銘、静岡県民が愛する富士の姿なのです。
逆さ富士もこころにくいですね〜! ちゃんと宝永山も逆さに。
いや〜 嬉しい! ここまでこだわった職人さんとは、うまい酒が呑めそうです。

実は、キャッシーの勤めるデジタルセンセーション社で、会社のロゴを一新するのですが、それこそ「水面に表富士」というタイトルを付けた絵柄なのです。共感しきりです。完成したらご紹介しますね。

さて、「富士山モニュメントベンチ」の様子を伝える写真をさらに。

こんな場所にあります。

静岡空港にお越しの際は、ぜひ親しんでいってください。

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