スギコレ2010

スギコレで感動するのは、とにかく、主催者である木青連(木材関係の青年会の人たち)の担当の方々が、変わっていくことだ。

仕掛人であるスギダラ3兄弟からよく聞くのは「○○さん(担当者)はさ〜 最初は『△△はできません』とか『前例がありません』とか言うし、全然乗り気じゃなかったんだよね〜」というようなお話。

しかし、私達がスギコレ当日に伺うと、ずいぶんと生き生きと、仲間とともに、それはそれは楽しそうに動いている人々にしか出会わない。準備開始から当日の開催まで、どれくらいの期間があり(丸一年?)、どれくらいの作業量があり、どれくらいの未知との苦闘があったのか分からないが、その過程でか何でか、最終的にはみなさんが”つきぬけてしまう”ようだ。

やっぱり、つきぬけた方々の仕事を見るのは心地いい。そこここにある細かな気配りに気付いてほくそ笑んだり、わいわいと駆け回る係員の方を見かけて微笑んだり。部外者は気楽なもんで申し訳ないぐらいだが、やってる側がわくわくしているとこちらにも伝染してきて楽しい。

佳境の審査風景。

そしてついに、スギコレが、宮崎を一周したらしい…なんということだ。スギ革命が起きるんじゃなかろうか。全土に渡り木青連が活気づいてしまった宮崎! 日本一の杉生産量を誇る県の若手が燃え始めてしまった宮崎! どうなるんだろう!

次回スギコレは日向。日向と言えば、もはや、キャッシー他スギダラ会員にとっては、聖地の中の聖地ではないだろうか。戻って来たスギコレ。そのプレッシャーたるや、想像するのも恐ろしいが、ぜひとも、主催:日向、後援:全県 というような感じで、宮崎の底力をこれでもかと示して頂きたい(やっぱりプレッシャー)。

いや〜 いいなあ。とにかく、関わる人が生き生きとして、にこにこして走り回っている光景、というのが大好きです。

古墳の土手に立つ。