岡山支部ツアー 2
原生林は、「森」のイメージそのままに、「手つかずの自然」があり「人の手が入らない状態で循環している場所」です。(正確には、過去の町村合併(廃藩置県??曖昧な記憶で申し訳ないですが、とにかく平成の大合併の時期ではない、以前の合併)の際に、天然杉を伐ってしまったとのことで、杉はごく若いものしか目撃しませんでした)。
まさにもののけ姫。コダマが出てきそうですね。いたのかなー
西粟倉村は、鳥取との県境。峠を登るとそこは鳥取だった! 植林された山が連なっています。やっぱり、山は天竜に比べたらなだらかな気がします。
“手つかずの自然”は、人の手が介在しない独立した場所で、「守る」=「見守る(手を入れない)」ということ。特別保護区の中では、葉っぱ一枚でも取ってはいけません。あるがままで置いておくことが大切にされている場所。
一方、スギダラケな山は、人工の山であって、立場としては”畑”と同じです。「守る」=「手を入れる」ということだと、改めて感じました。うってかわって「どれだけうまく手を入れていけるか」が議題なんですから。