大分スギダラツアー 前哨戦 JR九州大分支社勉強会3

さて、海幸山幸プロジェクトの発表は、こんなメニューで盛りだくさん笑いあり涙あり、だったのですが再びキャッシー的にまとめてお伝えします。


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さあ、文化活動をしましょう、街を元気にしましょう! と声を上げたって、いきなり何ができるわけでもない。

活動をするにはお金がかかる、関係者の賛同も必要だ。
実績がないと信用されないし、お金も出ないが最初の一歩なんだから実績がない。

でも、この活動は、きっとまっとうなことで、ぜひ進めたい!

そんな状況を打ち破る1つの方法は、自分と関係者で、共有しているモノ・コトを探して、見つかったらそこを攻める。

例えば、「ローカル駅をキレイで心地よい空間にしたい。」というしごくまっとうな想いがある。だが金はない。

施工業者さんと共有しているモノは何だろう?
「どうせ作るなら良い物を作りたい。自分の作った物は、使う人に大事にしてもらいたい」
という気持ちがあった。唯一かもしれないその気持ちを攻めること。

攻める、というか、そこに向かってまず自分がとことんやる。
とことんやり続けると・・・・・・・・・・・・・根負けする人が出てくる。
お金じゃない、やりたいから、良い物作りたいからやるんだ!
という人が出てくる、もしくはそういう気持ちになるそうです。

悪徳業者のような経緯ですが、それをこんな姿勢でやっているわけです。


活動を進めて行くとなぜか宗教じみてきますが、
宗教ではありません。杉の押し売りはしません。

お天道様に恥じない、子供にも誇れる「まっとうなこと」に関わっていくと
どうも人は、楽しく誇らしく、元気になるようです。
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また、飫肥杉の伝道師・河野さんから分かりやすい杉談義があったので紹介。
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 宮崎の杉生産量は21年連続で全国トップ!
 その生産量ははんぱじゃないのですが、数字をお伝えしてもピンときません。
 そこで、宮崎県内で1時間あたりどれくらい杉が育っているか換算してみました。

 ・・・・・・一般の家12軒分の容量が育っています。
 1時間で。
 宮崎県内だけで。
 これは大変なことです。
 よく言えば使い放題、いやもう使うしかないのです!
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大変です。
使うしかありません。
いや、贅沢に使っちゃっていいんじゃないの〜?(無駄遣いではなく)

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追記+

翌々日に出会った「ななつ星」

“電車がレールを走る”という機能は変わらないのに、「企画力」で魅力を創り出し続けるJR九州の最高峰!
ななつ星チームは30名ほどで、みなJR職員(どこぞの広告代理店じゃない)、大分支社から半数近くが参加しているそうです。

おもてなしの方法を考え工夫し、結果、最終日にお客様が感極まって涙を流しながら下車することもあるそう。
そんな列車ってありますか!?

普通の社員がチームになって、ここまでできるということにも感動しました。
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続くはいよいよ若杉・千代田両氏によるスギダラプレゼンです。「大分スギダラツアー 前哨戦 JR九州大分支社勉強会4」に続く!